ごあいさつ
「わたらせ」それは川の名前。それは故・深作 欣二監督が私たちのFCに冠した名前。
関東平野の奥座敷、足尾銅山から織物の街桐生へと、緑濃き渓谷をぬけて川は流れます。
このエリアには壮麗な城はありません。高速道路も地下鉄もありません。広大な草原も夕日の沈む海岸線もありません。しかし、それでもなお人をひきつけてやまない魅力があるからこそ、この地域はこれまでも多くのロケーション現場として利用されてまいりました。
 
わたらせフィルムコミッションがご案内する場には、この場に公開することの出来ない個人の空間が多く含まれます。名づけられぬまま、生活の中で人々の営みを吸収して来た「日常の空間」が多く含まれます。製作者のニーズに合わせて、ここでは紹介できないほど多彩に提案される「布」の文化があります。
ですから、このWEB SITEは不完全です。
ですから、このWEB SITEは皆様への、あくまでも最初のごあいさつなのです。
 
人の手が、近代化への情熱が、「美」に対するあくなき探究心が、この地域の文化を築き、バラエティーに富んだ自然環境が、それを磨き上げました。
忘れえぬ日本の風景、かつて公開されてこなかった日本の後姿。
ここを求める方々に、私たち「わたらせフィルムコミッション」は、オーダーメイドの風景、写真や言葉では伝えられない空間を提案させていただきます。
どうぞ、ご連絡ください。
桐生・わたらせ川、そして群馬は、21世紀日本映画のスタジオであり衣装部屋です。
製作の折には、うまいロケ弁も用意してお待ちしています。
  わたらせフィルムコミッション代表 山田耕司